傾いた家を元に戻します。引越不要、床も剥がしません
建物は鋼管杭で支持します。大型重機を使わず、騒音振動は少ないです。
傾いた家を戻す 沈下修正PUBB工法
西日本では初めての工法紹介です。
御挨拶
平成28年6月
熊本地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私は、福島県郡山市で 日本ブレードパイル協会を主宰しています、影山千秋 と申します。
また、住環境設計室という建築設計事務所も経営しています。軟弱地盤対策としての技術開発、免震基礎工法、再生可能エネルギー利用等の研究開発も行い、その一つに、傾いた住宅を生活したまま基礎ごと元に戻す沈下修正工法(PUBB(パブ)工法)があります。
私しも5年前、過去最大の大地震である3.11東日本大震災を体験し、数多くの不等沈下した住宅の改修に関り、今日まで東北地方を中心に震災後は約300棟超の沈下修正を完了しました。
このPUBB工法は、ほとんどの作業を地上で行うので、余震にも安全で迅速に工事を進められます。
又、基本的に住宅の外部からの作業となるので、引越しをしていただく必要はなく、工事中も普段通りの生活が可能な工法です。
工事完了後、建物は、安定した支持層まで埋設した鋼管杭によって支えられることとなるので、余震で傾いたりといった再沈下はありません。
又、使用するbDパイル(回転埋設鋼管杭、国土交通大臣認定工法)の曲げ弾力性により、工事後は「地震動による建物の揺れが小さくなった」との多くの施主からの感想を伺っています。
NHK国際放送や、地元テレビ、新聞でも報道され、功績評価され平成25年福島県 発明協会会長賞を授与されました。
関東以西でのPUBB工法の実績は僅かですが、この度の熊本地震の被害の大きさを見て、不等沈下住宅はどうしようもないと思われている方々に「元に戻せる」という希望を持って いただく為に、きっとお役に立てる技術であると確信し、PUBB工法の技術の紹介をさせていただきます。
日本ブレードパイル協会
代表 影山千秋御挨拶
平成28年6月
熊本地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私は、熊本市の中央自動車学校のグループ企業である 株式会社 清晨(せいしん) と申します。
弊社は、日本ブレードパイル協会に所属する近畿地区総代理店で、住環境設計室の開発した免震装置のない免震基礎工法の杭販売と施工を主としている会社ですが、地震で傾いた住宅を生活したまま基礎ごと元に戻す西日本では初めてとなるPUBB(パブ)工法を行います。
必要な機材を熊本に移送し、株式会社 清晨臨時熊本連絡所を開設することと致しました。
熊本での施工は、地元建設会社様の協力をいただきますが、施工管理者は経験豊かな技術者を東北地方より派遣します。
PUBB工法の事例、施工方法等は、インターネットから「清晨」で検索していただければ動画や解説を御覧いただけます。
PUBB工法は、全ての住宅の沈下修正に適用出来るとは云えませんが、多くの実績があります。
お問合わせいただければ、専門技術者を現地に派遣し、基礎と施工条件を調査の後、パブ工法による沈下修正の可否を判断し工事費用の概算見積書を作成、提出致します。
ここまでの費用は掛りません。
沈下修正工事 福島県発明協会 会長賞 受賞
傾いた家を元に戻します。引越不要、床も剥がしません
建物は鋼管杭で支持します。大型重機を使わず、騒音振動は少ないです。
家の基礎に専用機を取り付けて、家の重量を反力とします。
杭頭に置いた油圧ジャッキで修正します
PUBB工法で修正